スキル0からでもデザイン力を向上させる方法

こんにちは、chottomoです。

先日このようなツイートをしました。

 

今回は

 

スキル0からでもデザイン力を簡単に向上させる方法

 

を紹介します。

 

このようなお悩みを解決します

 
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企画資料を作成する際に
内容が下手で困っています。。

デザインも勉強したことがありません。。

どうすればデザイン力を向上
できるでしょうか。

 

 

この記事の信頼性

・デザイナー経験10年
・営業からデザイナーに転職経験有り
・今回の方法を実践してスキル0からデザイン力を向上

 

 

本記事を読むことでこのようなメリットがあります。

・スキル0からでもデザイン力を向上できます。
・デザインへのストレスが減り、資料作成が楽しくなります。
・アイデアをまとめるのが上手くなり、結果に繋がる提案資料を作成出来ます。

 

それでは以下進めていきましょう。

スキル0からでもデザイン力を簡単に向上させる方法

結論

 

普段目にする広告をよ~く観察して下さい

 

これのみです。

 

もっと専門的なことを教えろ!

 

という声もあるかもしれませんが、
実はこの普段から目にする広告をよ~く見ることは
デザイン力を向上させる上でとても重要なのです。

 

どういうことかというと

 

世の中で目にする広告は
各業界の関係者・お偉いさんから承認されたデザインです。

 

すなわち

 

高いハードルをクリアして世の中に出てきた
高品質な広告だからです。

 

このような背景もあり

この高品質な広告を観察することで
デザインスキルを多く学ぶことが出来ます。

 

みなさん以外と気づいていないのですが

 

世に出ている広告には
文字・写真・レイアウト・企画意図など
あらゆる技術が集約されています。

 

その技術を参考にするのが
デザイン力を向上させる最短の道です。

 

それら広告を観察して「見る目を養う」ことで
自分のデザイン力も向上させることが出来ます。

 

お偉いさんの承認が出ていない広告は
基本的に世の中には出ていません。

 

そこには何かしらのNG要素が含まれるからです。

 

それならばこの世の中で公開されている
広告を観察して勉強しましょう。

 

デザイン力を向上させる『具体的』な方法2点

 

普段目にする広告をよ〜く観察する



ことの意味がご理解出来たと思います。

それではここからさらに深掘りしていきます。

広告を観察する際に以下2点をイメージして下さい。

 

  • 広告の目的
  • 規則性

 

以下順番に説明していきます。

 

デザイン観察 : 広告の目的

 

広告を観察する時に

 

その「広告の目的」をイメージしてみてください。

 

世の中に大量の広告が展開されていますが、
その広告には1点1点目的があります。

 

例えば

  • 集客
  • 販売
  • 告知
  • 認知向上
  • ブランディング   etc…

 

など広告主の目的によって広告展開しています。

目的が集客であれば、集客するために

 

  • どのような内容を広告に載せているのか?
  • この広告で何を一番伝えたいのか?
  • どんな層をターゲットにしているのか?

 

などを踏まえて広告が制作されています。

 

このように広告を観察する際は「目的」を常にイメージして下さい。

 

これは自分自身が資料などを作る際にもとても大切です。
資料を作る際も「目的は何なのか?」を頭に描きましょう。

 

その目的次第でデザイン・内容は大きく変化します。

 

資料を作成していく中でこの「目的」をよく忘れてしまっている方が多いです。
デザイン力を向上する前に、まずはこの考えをしっかり持ちましょう。

 

デザイン観察 : 規則性4点

 

広告にはある一定の規則性があります。


ここに気づくことが出来れば


普段目にする広告への視点が変わってきます。

 

規則性は数多くありますが、今回は代表的なものを4点紹介します。

 

  • 余白
  • 文字揃え/大きさ
  • 色の使い方
  • 写真の使い方

 

これらを意識してして下さい。

そして目にする広告を「俯瞰」して観察してください。

要するに

近くで見るのではなく、
少し離れて広告全体を観察するようにしてください。

この視点が重要です。

 

 

●規則性1 : 余白

広告には必ず

 

余白=スペースが設けられています。

 

この余白の使い方次第で、

広告の見やすさが決まります。

 

使い方が下手だと非常に読みづらくなったりと
ある意味広告の生命線とも考えられる存在です。

 

広告によっては、意図的に広く余白を設けていたり、
その逆で狭く余白を設定していたりします。

 

広告を観察する際に、

「この広告は余白をどう使っているか?」

を頭にイメージして下さい。

 

同時に、複数の広告を観察してください。

 

複数の広告を見ることで、様々な余白の使い方を知ることができます。

 

複数の広告を観察していく中で、余白の規則性が見えてきます。

 

●規則性2 : 文字揃え/大きさ

 

文字にも注目をしてみて下さい。

 

文字の有無もありますが、大半の広告には文字が載っています。

文字の揃え方や大きさにも規則性があります。

 

例えば

 

「左揃え」「右揃え」のように文字はきっちり揃っているケースが多いです。

 

この広告はすごく読みやすい。


そのように感じる時は、文字揃えが素晴らしく整っている時が
よく当てはまります。

文字がデコボコになっているケースもあると思いますが、
おそらく意図的に行っているのが大半と思います。

まれに制作者のデザインスキルが低い場合もありますが、
世の中に出ている広告である以上、意図的だと思いたいですね。

 

文字の大きさも同様の視点でぜひ見てみてください。
デザイナーの考えにより大小を織り交ぜて作っている場合が多いです。

 

この文字に関しても複数の広告を観察してみて下さい。
文字並びや大きさにもある一定の規則性があります。

 

●規則性3 : 色の使い方

 

色にも規則性があります。

 

色はその名の通り、広告に彩りを加えます。

色の見せ方次第でその広告に対する印象は大きく変わります。

 

広告展開の中で色彩にも一定の規則性が存在します。
よく言われるのは「色彩の心理的効果」です。

 

色は人の心の働きに影響を与えます。

 

例えば

 

暖色・寒色

 

この名前の通りですが「暖かい色」「寒い色」で
受けるイメージは大きく異なります。

 

赤色だと「情熱」「活力」「興奮」「怒り」「暴力」「警戒」

青色だと「知的」「信頼感」「誠実」「悲哀」「冷たい」「孤独」

 

など1つの色で様々な心理効果があります。

 

普段目にする広告の色もぜひ注目してみてください。

ポイントはその広告がどういう意図でその色を使用しているかです。

 

ここを意識するだけで、色に対しての見え方は大きく変わります。

色に対してもアンテナを立てていきましょう。

 

●規則性4 : 写真/イラストの使い方

 

規則性の最後は「写真/イラストの使い方」です。

 

広告により「写真/イラストの使い方」も

数えきれないぐらい手法があります。

 

写真/イラストはは視覚的にインパクトが強いので、
単体で相当な存在感を発揮します。

 

そのため使い方次第で、さらにインパクトを強めたり、
逆に弱くなる場合もあります。

 

世の中の広告を観察していると
写真/イラストにも規則性があることに気づけます。

 

  • どういう場所に配置しているのか
  • 文字/配色/余白とどういうバランスになっているか

 

これらを意識して沢山の広告を見ましょう。

 

デザイン観察後のアクションは『守破離』

守破離イメージ

 

これらデザイン観察を行ったあとは
実践をしていきましょう。



実践する際に「守破離」のイメージして下さい。

 

ちなみに「守破離」とは

剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「」は、師や流派の教え、型、を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

<引用元>コトバンクより引用 https://kotobank.jp/word/守破離-689006

要約しますと

・守 → すでにあるデザインをマネをして身に付ける
・破 → 守で築いた土台にアレンジを加える
・離 → 今までのノウハウを活用して自分独自の型を作る

 

デザインスキルが全然ないと思う方は
まずは世の中にあるデザインを参考にマネしていきしょう。

 

マネを重ねていく中でコツがわかってきます。
コツが分かってくる中で、自分なりのアレンジを実験的に組み込んでいきましょう。

 

それら経験を重ねていく中で、自分なりの型が浮かんできますので、
その段階で完全オリジナルで挑戦してみるのが良いです。

 

守破離の考え方は効果的です。
デザイン以外でも役に立つ考え方です。

 

これら実践していく中でデザイン力は向上していきます。

 

デザイン制作したいけどAdobeソフト問題をどうするか

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デザイン力を向上させるノウハウがわかったら

とにかく実践していきましょう。

 

「よし!やるぞ!」と気合を入れて

実践していく中ですぐに

 

ハードルとなるのがAdobeソフトです。

 

IllustratorやPhotoshop・PremiereProなど

デザイン制作する上では必須ソフト。

 

そんな必須ソフトなのに

誰もが必ず「契約金額」で悩みます。

 

なぜなら、

まともに購入するとかなり高いから。

ちなみに金額は以下になります。

 

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一括払いの年間プランだと74,976円

月々プランだと118,563円。。

 

これからデザイナーになりたい方は

なかなか覚悟が必要な金額です。

 

そんなAdobeソフトですが、

結論から言いますと

 

「アカデミック版」を活用するのが最もお得。

 

この方法が一番安く契約することが出来ます。

もちろん違法ではありません。

れっきとした合法の方法なのでご安心下さい。

 

どういう仕組みかというと、

デザインオンラインスクールを受講するのです。

 

そうすることで、

Adobe Creative Cloudコンプリートプランの

アカデミック版を利用することが出来ます。

 

このオンラインスクールは

デジハリONLINEで受講が出来ます。

講座名は「Adobeマスター講座」。

 

デジハリことデジタルハリウッドは

オンラインスクールでは有名です。

 

約20年の教育ノウハウを蓄積されているので安心の環境が整っています。

他にもAdobeを安く利用出来るオンラインスクールをリサーチしましたが、

2021年11月現在はデジハリさんが最も安かったです。

 

ちなみに金額は以下になります。

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↓デジハリONLINE公式サイトはこちら↓

【Adobeコンプリートプランが39,980円】デジハリONLINE公式サイト

 

Adobeアプリケーションだけでなく、

オンライン動画教材や課題添削など学べる特典もついて

39,980円(税込)です。

 

公式Adobeの契約と比較すると

34,996円安くなります。

(デジハリ=39,980円 公式Adobe=74,976円)

 

なかなかインパクトある数字だと思います。

 

例えば

このお金があればこのようなことが可能です。

 

  • NINTENDO SWITCHを購入
  • 結構高めのディナーに行ける
  • 3000円のデザイン参考書を11冊購入できる

 

これだけのお金があれば色々できますね。

 

動画教材は入門講座です。

本格的な講座を学ぶ前の講座ですね。

 

0からAdobeソフトを学びたい方には

かなり魅力のある内容です。

 

ポイントなのは

学習するかはあなた次第。

 

つまり、Adobeソフトだけが目的の方は

極端な話、受講しないのも1つかもしれません。

 

その他よくある疑問と回答を以下に

まとめましたのでご参考ください。

  • Adobe Creative Cloudはアカデミック版と言われるけど、
    使用ソフトは通常版と全く同じ。
  • オンラインスクールなので、
    会社員をしながらでも受講することが可能。

  • 登録期間は1年間。登録期間終了後は
    再登録することで同じ金額で利用可能。

 

実は私も2年前に利用をしました。

 

普段は会社から支給されているMacを使用しているのですが、

個人的に動画のPremiere Proを学習したかったので、個人用として購入。

 

感想としては、やはりお得でした。

 

私もAdobeソフト狙いだったので、

動画教材は復習も兼ねて視聴したぐらい。

 

肝心の目的であるソフトはコンプリートプランなので

PremierePro以外も有効に使えました。

 

登録申し込みをしたらすぐにアカウントも発行されるので、

スピーディーに進めることが出来ます。

 

私もお金に余裕があれば通常盤で登録したかったのですが。。。

お金状況次第ではアカデミックも選択肢に入れるべきです。

 

と長くなってしましましたが、

Adobe購入を考えられている方は

今回の内容をぜひご参考下さい。

 

今回ご紹介したデジハリさんの内容は以下からご確認下さい。

 

 

本日のまとめ

finish

 

本日のまとめは以下になります。

 

スキル0からでもデザイン力を向上させる方法

  • 世の中のデザインをよ〜く観察する (広告の目的・規則性)
  • 守破離を実践する

 

これらを実施することで、たとえデザイン経験がなくても
デザイン力を向上させることが出来ます。

 

実際に私自身が行ってきた方法になります。
会社内でデザイン経験が無い方にコツを教える際も
今回の内容を伝えています。

 

これらの考え方は資料作成にもオススメです。

 

普段から意図的に広告を観察することで
デザインセンスは徐々に高まります。

ここを意識出来ていない方は
レイアウトがめちゃくちゃだったり、
色彩センスが残念な方が多いです。

 

日頃の積み重ねでデザインセンスは向上します。
ぜひ実践してみてください。

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